2019.01.22 デロイトトーマツ、6月にイノベーション創発施設「Greenhouse」開設
1月21日、デロイト トーマツ グループは、日本企業のCxOなどの役員向けのイノベーション創発施設「Greenhouse」を今年6月に300坪の規模で開設すると発表した。
日常とは異なる空間での双方向セッションを通じて、CxOの複合的な課題を紐解き、アクションプランの設定から解決策の提案、プロトタイピングまで一気通貫に行えるようにする。
「Greenhouse」では、専門のファシリテーターによるワークショップを個別CxOへ集中的に提供することで、従来の方法では打開が困難な複合的な経営課題に対して、新しい視点と明確な解決策の選定へと導く。
ワークショップは日本企業のCxOが直面している「1.イノベーション、2.リレーションシップ、3.トランスフォーメーション(変革)、4.アナリティクス、5.トランジション(移行・変化) 」の5つのテーマに分かれ計20種類あり、個社ニーズにあわせてカスタマイズして提供することが決まっている。例えば、トランジションのテーマのワークショップは就任が決まり従来のキャリアとは一線を画すステージに立つ新任CxO向け、イノベーションはデジタル化やグローバル化により競争原理が変わる中で非連続な成長に挑むCxOなどが対象となる。
もともと、「Greenhouse」はCxOがブレイクスルー(突破口)を見出すことを目的に、デロイトの海外オフィスでも実証された仕掛けが施された施設。入口に設けられたトンネルで意識変革へのスイッチを入れ、最先端のデータ分析や情報可視化設備により直感的な理解を促進します。加えて、日本では「茶室」をコンセプトに取り入れ、落ち着いた空間で無限のひらめきを誘発し、議論を引き出すことを目指すという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20190121.html