2018.12.20 ドリームインキュベータ、米国の巨大ベンチャー「Catalant社」が戦略的パートナーシップを締結
株式会社ドリームインキュベータ(以下DI)とその子会社の株式会社ワークスタイルラボ(以下WSL)、及び、Catalant Technolgies社(以下 Catalant)は三社間で戦略的パートナーシップを締結した。
ドリームインキュベータは今年8月、今後、国内のコンサルティング業界において、オンデマンド型でのプロフェッショナル人材の活用が普及することを見越し、プロジェクトとフリーコンサルタントを結びつけるマッチングプラットフォームの “コンサルサーチ”を運営するWSLを買収した。
一方、米国において、コンサルタントのマッチングプラットフォームは既に大きな潮流となっているが、今回パートナーシップを組むこととなった、Catalantは、オンデマンドであらゆる分野のコンサルタントへのアクセスを可能とするタレントマネジメント領域における米国でのトッププレイヤーの一つだ。
今回のDI・WSL・Catanantとのパートナーシップ締結によって、日本企業による米国でのプロジェクト、あるいは、米国企業による日本でのプロジェクトに対して、国境をまたいでフリーランサーを機動的に提供することが可能になる。また、日米のフリーランサーに対して、よりグローバルなプロジェクトへの参画機会を提供することとなる。
ドリームインキュベータ、ワークスタイルラボ、Catalantのパートナーシップイメージ図
Catalant Technologieは2013年創業。オンデマンドであらゆる領域の専門家へのアクセス、すなわち、”Agile Workforce” を可能にするソフトウェア・ソリューション提供するタレントマネジメント企業。
Fortune100の30%以上の企業との取引実績がある。現在はAIを活用した、人材とプロジェクトのリアルタイムマッチングサービスの提供を強化している。現在まで累計75億円相当を調達している超巨大ベンチャー。主な投資家は、Greylock Partners、GE Ventures、General Catalyst 等。
今回の提携についてWSLの役員も兼任するDI執行役員の細野恭平氏は「プロフェッショナル人材をオンデマンドで調達するというニーズが、日本市場でも強まると予想しています。このトレンド自体、米国で過去20年ほど強まってきているもので、昨今、日本でも同様のトレンドが起き始めているのを感じています。この戦略的パートナーシップによって、クライアントやフリーランスの方々との繋がりが広まるだけでなく、Catalant社から多くのインサイトを得られると信じています。」と話している。
詳しくは以下、ワークスタイルラボのプレスリリースをご覧ください。
https://www.workstyle-lab.com/news.html