12月11日、PwCあらた有限責任監査法人は、AIの導入・利活用におけるガバナンス構築・リスク評価支援サービスの提供を開始した。

PwCあらた監査法人は、これまで監査を中心とした「アシュアランス業務」を手掛けてきたが、このアシュアランス業務で培ってきたガバナンス、セキュリティ、内部統制・業務監査などの知見、経験を生かし、AIの導入および利活用におけるガバナンス・リスク管理態勢構築の必要事項を洗い出すフレームワークを開発。

本フレームワークは、AI導入の目的達成のための戦略、組織変革、人材育成、プロセス・インフラ改善など「攻め」の部分と、個々のAIの重要度およびリスク評価、セキュリティ確保、業務監査対応など「守り」の部分の両面から、企業が戦略的かつ安全にAIの活用を進めるためのポイントを明示。

フレームワークのイメージ（下記プレスリリースより）

本フレームワークを活用し、組織におけるAI導入の目的・方針やリスク認識の浸透・定着化、業務リスクの低減、セキュリティ対策などを支援する。さらに、AI導入に係るリスク対応にとどまらず、多くの企業が抱えるデジタライゼーションおよびデジタルトランスフォーメーションに係る経営課題の解決に、ガバナンス・リスク評価の観点から貢献することを目指すという。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/ai181211.html