2018.10.15 YCPがシンガポールのソリディアンスと経営統合。アジア19拠点250名体制へ
YCP Holdings Limited(本社:香港、代表者:石田 裕樹氏)傘下でコンサルティングサービスや事業投資を展開するYCPは、中国及び東南アジアに強い基盤を有する戦略コンサルティングファームであるSolidiance Asia Pacific Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表者:Damien Duhamel氏、以下ソリディアンス)と、2018年10月9日(火)に経営統合した。
YCPはソリディアンスとの経営統合を通じて、アジアを中心とする世界19都市(日本、中国(北京・上海)、香港、台湾、シンガポール、タイ、インド、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、フィリピン、UAE、レバノン、オーストラリア、ドイツ、アメリカ(ニューヨーク・サンディエゴ))に約250名を擁する、アジア最大規模のプロフェッショナルファームとなる。
アジア全域をカバーする地域拠点を活用したローカル市場理解の深化、及び、両社の強みを活かしたサービス機能の拡充を通して、クライアント及び投資先への価値貢献拡大を図るとのことだ。
YCPとは?
YCPは2011年に日本で設立以降、戦略コンサルティング、M&Aアドバイザリー、マーケティング支援、グローバル市場調査という4領域でのマネジメントサービス、それから自己資金による事業投資を展開。YCPは現在は東京、上海、シンガポール、バンコク、香港、台北、ホーチミンに事業拠点を有し、各拠点でクライアントに対してハンズオンでの経営改革支援を提供。併行して、ALOBABY(Made in Japanのベビー向けオーガニックスキンケア)や哲平食堂(シンガポールの日本食飲食業態)等、日本に関連した事業に投資をしている。YCPにはマッキンゼー、BCG、デロイト、アクセンチュア出身などのメンバーも参画している
YCPグループの中核である株式会社ヤマトキャピタルパートナーズを創業した石田裕樹氏がグループCEOをつとめる。石田裕樹氏は東京大学を卒業後、2006年ゴールドマンサックスに入社、2011年にヤマトキャピタルパートナーズを創業している。
ソリディアンスとは?
ソリディアンスは2006年に設立された、アジアパシフィック地域に注力する戦略コンサルティングファームで、CEOに対する各種助言、新しいビジネスモデルの提案、アジアでの成長支援などを行っていいる。フォーチュン1000に含まれる企業や、アジアのコングロマリット等をクライアントに、アジア13カ国のみならずアメリカやヨーロッパにおいて、10年以上の支援実績を有するという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://ycp.com/wordpress/wp-content/uploads/2018/10/Press-release-JP-YCP-and-Solidiance.pdf