2017.03.10 アリックスパートナーズ、東芝傘下のウェスチングハウスの支援を開始
ロイター、ブルームバーグなど、アメリカ主要メディアによると、東芝の米原子力子会社ウェスチングハウス(WH)が「事業運営の再構築と財務の立て直し」の責任者として、事業再生を手掛ける経営コンサルタント会社であるアリックスパートナーズのリサ・ドナヒュー氏と契約したことを明らかにした。また、ウェスチングハウスは法律事務所ワイル・ゴッチェル&マンジスLLPの複数の破産専門弁護士とも契約したなどとしている。
アリックスパートナーズについて
アリックスパートナーズは、1981年にデトロイトで操業したコンサルティング・ファーム。企業再生を得意分野としており、米国ではワールドコム、Kマート、エンロン、ゼネラルモーターズといった企業の再建に取り組んだ実績があるとされている。
企業再生案件において蓄積した事業・組織再編、ステークホルダー交渉、計画の実行力とスピード加速に関する経験とノウハウを駆使することで、業務改善・組織強化・事業統合の支援することが強み。破綻危機にある企業の支援を得意としてきたが近年では、健全な企業に対する支援まで活動の場を広げ多くの実績を上げている。
東京オフィスは、2005年の設立。それ以来、JAL、ライブドア、ブルネイ航空など、数多くの企業再生に取り組んできた実績がある。詳しくは以下の記事を参考ください。
ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-09/OMJ6LV6S972801
ロイター
http://jp.reuters.com/article/whouse-bankruptcy-legalcontract-idJPKBN16G06D