ベイカレントコンサルティングがマザーズ上場へ | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > ベイカレント・コンサルティングがIPO承認。マザーズ上場へ

2016.07.29 ベイカレント・コンサルティングがIPO承認。マザーズ上場へ

ベイカレント・コンサルティングが9月2日にマザーズ市場に上場することが承認された。

上場に際し5万株の公募と1168万400株の売り出し、上限175万9500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。公開価格決定日は8月23日。

主要コンサルティング会社の上場(IPO)は2013年12月のシグマクシスの上場以来となる。

新規上場のための有価証券報告書によると、2016年2月期の売上高は158.3億円、経常利益22億で、前年の売上高55.6億円、44百万円から大幅なな伸びとなっている。

売上の内訳は以下の通り。
・戦略・ビジネスプロセスコンサルティング 34.8億円
・ITコンサルティング 80.3億円
・システムインテグレーション 43.1億円

従業員数は1189人で最近1年で125人増加。

代表取締役の萩平和己氏はマッキンゼー出身。2011年にベイカレント・コンサルティングに入社し、2012年から代表を務めている。

2014年6月からベイカレント・コンサルティングは投資ファンドのCLSAキャピタルパートナーズの出資を受けていた。有価証券報告書によると過半数の株式をファンドに持たれているようだ。

詳しくは以下日本取引所グループ新規上場会社情報のページをご覧ください。
http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ