2015.07.03 PwC、イノベーション促進のための専門組織「グローバルイノベーションファクトリー」を設置
7月1日、プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、企業の新製品や新サービスや新ビジネスモデルを生み出す「イノベーション」の創出・活性化を支援する専門組織として「グローバルイノベーションファクトリー(Global Innovation Factory、以下GIF)」を設置することを発表した。
野口功一氏をリーダーに10名で発足。3年で30名体制を目指す
GIFはパートナーである野口功一氏をリーダーとして10名で発足。イノベーションプラットフォーム構築支援および、起業家および社内起業家育成支援の2つのサービスを中心に活動し、今後3年間のうちに売上高13億円、人員は30名体制を目指すという。
イノベーションプラットフォーム構築支援
イノベーションプラットフォーム構築支援では、、PwCが開発した「ブレイクスルーイノベーションフレームワーク」を活用し、企業が「イノベーティブカンパニー」になるための戦略策定、新規事業・製品開発、ビジネスモデル構築、組織・プロセス改革、IoTやFinTechなど最新テクノロジーの活用、組織風土創造など様々な領域に対して「イノベーション」を起こす仕組み作りを支援する。
起業家および社内起業家育成支援
また、 起業家および社内起業家育成支援では、アントレプレナーシップやイントレプレナーシップの育成・強化や、起業スタートアップ時のアクセラレータープログラム提供などを行います。特に、アメリカ西海岸の企業やアジア市場と日本のベンチャーや有望な技術との懸け橋となり、より迅速な事業化を支援する。
また、GIF自体が常にイノベーティブな組織であり続けるために、先進的な組織マネジメントの導入、ダイバーシティの推進、最新テクノロジーを活用したワークスタイルの実践などを積極的に行います。トライアンドエラーを繰り返し、クライアントに対し自らの体験を提供し、GIF自身が「イノベーションプラットフォームのショーケース」になるような組織運営を行うという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.pwc.com/jp/ja/advisory/press-room/news-release/2015/global-innovation-factory150701.jhtml