2015.06.13 アビーム、マイナンバー導入支援サービスを開始
6月12日、アビームコンサルティングは、社会保障・税番号制度(以下、マイナンバー制度)の施行に向け、企業向けにマイナンバー制度への対応を円滑で効率的に支援する「マイナンバー導入支援サービス」の提供を開始したと発表した。
マイナンバーに関しては2015年10月のマイナンバー交付開始、2016年1月のマイナンバー制度施行に向け、NTTデータ、富士通、日立ソリューションズなど、SI各社が中心となりサービスを展開している。
そんな中、コンサル各社では、PwCやKPMGなどもビジネスチャンスと見ているようで、両社とも5月、6月には、マイナンバー制度対応セミナーを実施しているようだ。
ちなみに、アクセンチュアはマイナンバー制度を支える中核システムで、2017年から運用する「情報提供ネットワークシステム」の設計・開発を支援する「工程管理支援」を落札したと2014年3月に発表されている。
マイナンバーソリューションキットとコンサルティングサポートを提供
アビームのサービスは、マイナンバー制度への対応を進めるために必要な「マイナンバーソリューションキット」と、その活用法、対応において生じる問い合わせ等へのサポートを行う「コンサルティングサポート」から構成するという。
マイナンバーソリューションキットには、マイナンバーが影響する業務を分析するワークシート、規定類を整備するための雛形、教育関連のコンテンツといったドキュメントやツールが含まれて、企業は独自にそれらを準備する必要なく、効率的でスムーズな対応が行えるとのこと。
コンサルティングサポートにおいては、マイナンバーソリューションキットの活用方法から、対応を進める上で生じる様々な疑問や課題について専門のコンサルタントがメールや電話などで都度サポートを行うということだ。
詳しくは以下のにゅーすビスの詳細は下記をご覧ください。
http://jp.abeam.com/news/pr2015/20150612.html