2015.04.25 ドリームインキュベータ、タイ市場向けSNSプロモーション事業に参入。アライドアーキテクツと提携
4月22日、ドリームインキュベータは、アライドアーキテクツ株式会社と提携し、タイ市場向けのSNSプロモーション事業に参入することを発表した。
タイはSNSプロモーション分野において成長市場
近年、タイではFacebookやInstagramの利用者数が急増し、タイの現地企業や在タイ日系企業にとって、顧客へのプロモーションやリサーチの手段として、SNSの重要性が高まっている。また、観光ビザの緩和により、訪日タイ人観光客数も急拡大を遂げており、日本国内においても、タイ人観光客向けの販促・宣伝施策としてSNSプロモーションの需要が高まるものと推測されている。
アジア諸国へ向けてSNSプロモーション事業を展開
こういった背景を受け、両社はSNSプロモーション事業を展開する。アライドアーキテクツは2012年に初の海外展開としてモニプラFB台湾版サービスを開始、2014年には、DIのベトナムにおける事業基盤とアライドアーキテクツのシステム開発力を融合してベトナムでSNSプロモーション事業を展開しており、両社の連携による海外参入は今回が2カ国目。
今後も両社は、各国におけるSNSユーザーネットワークのさらなる拡大およびリサーチデータの収集を図り、SNS広告や市場調査、CRM支援、ブランディングといったマーケティング領域の事業拡大を実現していくという。
ドリームインキュベータの売り上げ構成、コンサルティング事業以外の売上が約78%まで増加
ドリームインキュベータの平成27年3月期第3四半期決算によると、同社のコンサルティング事業の売り上げ構成比は21.8%となっており、全年同時期の構成比24.6%、2年前の34.0%と比べると売り上げに占めるコンサルティグの割合が低くなってきている。2011年通期決算での構成割合が63%であったことを考えると、事業構成の変化は注目に値するところだ(以上、同社IR資料を参照。)
詳しくは以下のリンクをご覧ください
http://www.dreamincubator.co.jp/news/news_topics/24414.html