2015.02.18 ATカーニー出身の松本恭攝氏が起業したラクスルが総額40億円の増資
2月17日、ラクスル株式会社は、事業強化を目的に総額40億円の第三者割当増資を実施することを発表した。同社はA.T.カーニ出身の松本恭攝氏が2009年に設立した会社。
引受先として、既存株主であるオプト、グローバル・ブレイン、WiL、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ANRI、電通デジタル・ホールディングス、GMO VenturePartnersに加え、新たにリンクアンドモチベーション、グリーベンチャーズ、Global Catalyst Partners Japanが参加しているという。
ラクスルは2009年9月の創業。代表を務める松本 恭攝氏は1984年富山県生まれ。2008年に慶應義塾大学卒業後、A.T.カーニーに入社。2009年 ラクスル株式会社設立している。
当初はオンライン印刷の価格比較サービスからスタートし、その後オンライン印刷の一括見積もり事業を開始。現在では印刷会社をネットワーク化し、その非稼働時間を活用して安価な印刷を展開するオンライン印刷事業を展開している。今回の増資により、印刷Eコマース事業を基盤とし、中小企業のオフラインでの集客活動を支援する、集客支援プラットフォーム事業の展開を加速させていくということだ。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://corp.raksul.com/news/ラクスル、総額40億円の第三者割当増資を実施.html