2015.02.13 東京ヴェルディとスカイライト コンサルティング、資本・業務提携およびコーポレートパートナー契約締結
2月10日、スカイライト コンサルティング株式会社は、サッカーJ2リーグに所属するの東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社と、資本・業務提携を締結したことを発表した。今回の資本・業務提携は、スカイライトから東京ヴェルディへの出資、東京ヴェルディのコーポレートパートナー 契約締結が含まれているため、スカイライトコンサルティングはコンサルタントを専従させ、東京ヴェルディの普及(スクー ル)事業の拡大・伸長を目指していくという。スカイライトコンサルティングはスポーツクラブ運営のコンサルティングを通じ、成功事例を蓄積し、将来的にさらなるスポーツの 価値向上や文化的発展に貢献するということ。
アンダーセンコンサルティングの羽物氏が設立したコンサル会社
スカイライト コンサルティングは、ビジネスとITの知識を生かして経営課題の解決や新規事業の立ち上げを支援するビジネスコンサルティング。アンダーセンコンサルティング出身の羽物 俊樹氏が代表をつとめる。羽物氏は1991年アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)に入社の金融業界を中心にコンサルティングの経験を積み、2000年に同社を退職、数人の仲間とともにスカイライトコンサルティングを設立し代表取締役に就任した。
コンサル会社によるサッカーチームの支援
コンサル会社がサッカークラブを支援する事例で、欧州でローランドベルガーによるドルトムントの支援が同社より公表されているし、また、今年J1に昇格したモンテディオ山形をアビームコンサルティングがで支援していることは、本コンサル業界ニュースでも随時取り上げている。
東京ヴェルディはJリーグ開幕初期には三浦知良、北沢、武田などを擁した名門。ヴェルディーは日本テレビが長い間大株主となっていたり、一時期はIT企業のサイバーエージェントも株主として名を連ねていたこともある。スカイライトが出資したヴェルディがこの先どうなるか、また、コンサルティング会社の支援でサッカークラブが蘇るのか?アビームの事例と共に見守りたい。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.skylight.co.jp/files/PR_SKLT_20150210.pdf