2015.01.29 シグマクシス、ビジネスブレイン太田昭和の子会社の株式を49%取得。情報セキュリティ分野で協力。
1月29日、シグマクシスとビジネスブレイン太田昭和(以下「BBS」)の両社は、シグマクシスがBBSの連結子会社であるグローバルセキュリティエキスパート株式会社(以下「GSX」)の株式の49%を取得し、情報セキュリティ分野における包括サービスを提供することを目的とする合弁契約を締結すると発表した。
BBSの子会社であるGSXは、セキュリティポリシーの策定、定着化支援、システム監査、内部統制支援、「タイガーチームサービス(GSX の専門エンジニアによる脆弱性診断サービス)」による侵入検査サービスおよび情報セキュリティに関するコンサルティングを提供してきた。現在は顧客の情報セキュリティに係わるすべての課題について、ワンストップでソリューションを提供しているとのこと。
シグマクシスは情報セキュリティおよび不正取引監視などに関するコンサルティングサービスを提供してきたが、シグマクシスおよびGSXは今回の当合弁契約を通じ、両社の能力と経験を組み合わせ、多様化・高度化するネット犯罪から企業を守る包括的なサービスを提供し、企業のリスク低減と価値向上に貢献するということだ。
シグマクシスは昨年10月には、投資助言・代理業を手掛けるT-Modelインベストメント株式会社の発行済株式の全てを取得し、株式会社SXAをスタートさせM&Aアドバイザリー事業を開始し、コンサルティングサービスをファイナンシャルアドバイザリー分野に拡張させていた。今後も、各社の買収・出資によってコンサルサービスの拡張を図るのであろうか?注目である。(参考:https://pod.jp/consulnews/2014/10/02/sxa/)
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
シグマクシスのプレスリリース:
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02648/606cb5f0/d025/4685/b56d/33b56f0a51f5/140120150129013880.pdf
ビジネスブレイン太田昭和プレスリリース:
http://www.bbs.co.jp/files/0ef332a98be891e77a88fda203755f9c.pdf