2015.01.11 BCG太田直樹氏の大臣補佐官に就任に関し、高市総務大臣が記者会見にて語る。
先日当ニュースでも報じた通り、ボストンコンサルティンググループ太田氏直樹氏が大臣補佐官に就任したが、その件について高市総務大臣が1月9日に記者会見で触れた様子が、総務省のウェブサイトに公表された。記者会見の中で高市大臣は以下のように述べている。以下、総務省ウェブサイトからの抜粋である。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000348.html
「太田さんにつきましては、昨年、私が就任をいたしましてから、先ほど申し上げましたような問題意識に沿った知見をお持ちの方を一生懸命探しておりました。ところが、途中で解散がありましたり、また、新たな内閣になるというような状況が発生しましたので、特に民間の方でございますから、御自分のお勤めを辞めて専任で来ていただくということでございますので、しばらくタイミングを待っておりました。
いよいよ第3次安倍内閣が発足して、これから、今年、本腰を入れて政策構築にも取り組み、また、再来年度の予算・税制にも反映させていくべき新たな政策構築ができる、そういうタイミングになったので、今回、年明けからお願いをすることにいたしました。
どうやって探したかということなのですけれども、太田さんと私が昔から面識があるというわけでもなかったのですが、私が信頼する友人などに、こういったことで専門的な知識を持っている経験を積んでいる方がいないだろうか、特に、先ほど申し上げたとおり、まずICT、今、行政改革、行政の効率化などでは非常に総務省でも進んだ取組を目指して頑張っているところでありますけれども、もっと地方のビジネスがICTによって革新的に生産性を上げ変わっていく、利益を生み出していく、そういう形をしっかり構築したいということや、それから、為替変動に強い、地域のことですから自給自足型とも言いましょうか、そういった一つの産業構造モデルというものを構築してみたいという思いが、非常に私自身に強くございましたので、グローバルな視点を持たれた、また、経験を持っておられる方がいないだろうかということで、数名の友人に相談をしておりました中で、複数の候補者の中から、私自身インターネットも使い、また、それぞれの方々が書かれたものなども読ませていただき、太田さんにお願いしようということになりました。
ものすごい偶然なのですけれども、実際に太田さんにお願いするということで、御本人とは電話やメールでのやり取りが主だったのですけれども、お話ししているうちに、たまたま私が通っていた高校の近所が御実家だったということで、奈良県の御出身と聞いております。ボストンコンサルティンググループにおける業績というものを見ましても、私が考えている政策構築の方向性に合った方であろうと、そう期待をいたしております。」
コンサル出身の国への関与に大変期待したい!
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