2014.08.03 アクセンチュア、農林水産省より日本の農林水産物・食品の「輸出戦略実行事業」を受託
7月31日に、アクセンチュアは、農林水産省より輸出戦略実行事業を受託し、2020年までに日本の農林水産物・食品の年間輸出額を1兆円規模に拡大するための取り組みを支援していくことを発表した。
農林水産省では日本の農林水産物や食品の輸出額1兆円という目標を達成するため、2013年8月に「農林水産物・食品の国別・品目別輸出戦略」を策定。さらに2014年6月、この輸出戦略に基づく取り組みの検証や、オールジャパンでの実効性ある輸出拡大に向けた体制について議論を行うために輸出戦略実行委員会が設置された。アクセンチュアは、この輸出戦略実行委員会の事業である「輸出戦略実行事業」を受託し、本委員会の運営を支援するということだ。
事業の推進にあたってアクセンチュアは、輸出戦略実行委員会での議論を踏まえ、まず農林水産省の輸出戦略において定められた重点品目や重点市場に基づいて各市場の市場動向やニーズを調査・分析。さらに、重点品目や主要テーマごとに設定された部会の運営をサポートし、農林水産事業や食品事業に関わる事業者や商社、物流事業者との協議によって輸出先市場におけるマーケティング戦略や最適な物流戦略、輸出先国の制度への対応策などの実行可能性の検証を行っていきます。こうした協議や検証を経て、アクセンチュアは国内で農林水産事業に携わる事業者の取り組み方針をまとめていくということ。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。 http://www.accenture.com/jp-ja/company/newsroom-japan/Pages/news-releases-20140731.aspx