2013.09.30 アクセンチュア、第4四半期(6-8月)および2013年度の決算を発表。
9月26日、アクセンチュアは第4四半期(6-8月)と、2013年度の決算を発表した。第4四半期では売上が71億ドル(約7100億円、前年同期比4%増加)、2013年度全体で売上は286億円ドル(約2兆8600万円、前年比3%増(現地通貨換算では4%増)、前年比)となった。
第4四半期売り上げの内訳では、コンサルティングの売り上げが38億ドル(前年比2%増)、アウトソーシングが33億ドル(前年比6%増)となっており、アウトソーシングの伸びが大きい。また粗利(Gross margin)は33.2%で、前年の32.9%より0.3ポイント改善している。
また、第4四半期の地域別売り上げは、アメリカ34.6億ドル(前年は31.9億ドル)、ヨーロッパ・中東・アフリカ26.4億ドル(前年は25.8億ドル)、アジアパシフィックは9.82億ドル(前年は、10.6億ドル)となっており、アジアパシフィック以外は売り上げを増加させている。
2014年度お第1四半期の決算予測は、70~73億ドルと予測している。
この決算を受けて、27日の株式市場で同社の株価は2.35%下落した。なお、アクセンチュアはニューヨーク証券取引所に上場しており、そのティッカーはACN。こちらのサイトなどから株価は確認できる。
決算に関するプレスリリースはこちらのページからご確認ください。 http://newsroom.accenture.com/news/accenture-reports-fourth-quarter-and-full-year-fiscal-2013-results.htm