2013.09.11 アビームとSASがビジネスアナリティクス分野で業務提携を発表。
9月11日、アビームコンサルティング株式会社とSAS Institute Japanは、ビジネスアナリティクス分野で業務提携を発表した。アビームコンサルティングの豊富な業務・業種ノウハウに基づくコンサルティング提案とSASのアナリティクス・ソフトウェアおよびサービスを組み合わせることで、迅速で的確な意思決定を目指す企業向けに包括的なコンサルティングソリューションを提供。新たな市場創出に取り組んでいくとのことだ。
SASはビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニー。ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーである。データ解析ツールを提供している最大手の一つであり、ビッグデータ時代における見逃せないプレーヤーと言えよう。社員数は世界で約1万3千名、日本で約240名。
本協業により、アビームコンサルティングは、同分野においてグローバルで既に多くの実績を持つSASが保有するアナリティクス・ソフトウェア、ベストプラクティス、ソリューション、人材を活用し、収益の向上、顧客の獲得など新たな機会の創出や、ビジネス課題に対してデータの分析結果により導き出された意味合いに基づき業務改革を促進するなど、データ分析を通じて戦略の策定から施策実施までビジネスに貢献するトータルなソリューションを提供していくとのこと。協業の概要は以下のとおりです。
- アビームコンサルティングが保有する豊富なノウハウ・知見と、ビジネスアナリティクスのリーディングカンパニーであるSASのソフトウェアおよびサービスを組み合わせることにより、戦略策定から施策実施まで包括的なコンサルティングソリューションを提供
- アビームコンサルティング社内のABeam BIソリューションセンターに、アナリティクスを中心としたSAS製品のデモンストレーションラボを設置し、企業の課題に合ったシステム導入から運用を支援
- 両社の営業情報の共有により、新規顧客開拓および既存顧客の相互紹介を進め、アナリティクスを切り口にした案件開拓を促進
- ・データ解析から戦略策定を始めとするコンサルティング領域への応用を一気通貫して実施できる専門人材の育成など顧客企業のビジネスアナリティクスを促進するための支援体制を強化
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。 http://jp.abeam.com/news/pr2013/20130911.html