2013.08.22 マーサー、ミャンマーの人事・雇用に関するレポートを発表。
8月20日、組織・人事マネジメントコンサルティング大手のマーサーは「ミャンマー現地で雇用する役職員の報酬に関するレポート」と「ミャンマーにおける人事ガイド」の2つのレポートを発表した。
前者の「ミャンマー現地で雇用する役職員の報酬に関するレポート」は、ミャンマーでビジネス立ち上げ予定の企業はもとより、既に進出している企業に向けたミャンマーの報酬データである。
また後者の「ミャンマーにおける人事ガイド」は、ミャンマーにおいてビジネスを立ち上げる際に人事関連として必要な判断材料を提供するとのこと。
これらのレポートを活用することで、多くの海外企業がミャンマーへの参入機会を伺う中、報酬パッケージに関する市場動向とマーケットの水準を正確に把握することが可能となるため、ミャンマーにおいて最も大切な資産である有能な人材を長期に亘り惹きつけ、リテンションし続けることが可能となるということだ。
マーサーは組織人事に関する世界的なコンサルティングファームの中心として、このようなデータや情報を元にグローバルに活動する企業を支援している。「海外報酬ベンチマーキング」といったセミナーも開いており、海外報酬ベンチマーキングの主要報酬項目をご紹介し、報酬水準の妥当性の検証手法、更に本社からの視点で見た実際の事例を交えてマーケットデータに基づき考察している(同社ウェブサイトより)。次回は8月29日に開かれる予定。詳しくは以下のページをご覧ください。
ミャンマーに関するレポートについて:http://www.mercer.co.jp/press-releases/1547320
「海外報酬ベンチマーキング」セミナーについて:http://www.mercer.co.jp/events/1494390