2023.05.05 KPMGコンサルティング、在宅勤務社員向けに宅配ミール購入プログラムを導入
KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、在宅勤務をしている社員を対象に、宅配ミール購入プログラム「ミール・フォー・グッド」を導入した。この取り組みは、社員の食事環境の充実と社会貢献活動の推進を目的としている。
KPMGコンサルティングでは、多様な働き方を実現するために、社員が「最適な就業場所」を自由に決定できるワークスタイルを採用している。しかし、一部の社員においては在宅勤務時の昼食メニューの偏りや自炊の手間の問題が生じていた。そこで今回、社員の食事環境の充実に向けた取り組みに至った。
「ミール・フォー・グッド」では、以下の4つに寄与することをコンセプトとしている。
- ・社員の健康
- ・社員の利便性
- ・環境負荷の軽減
- ・社会問題の解決
社員が購入した宅配ミールの売上の一部は、日本と世界の子どもを取り巻くさまざまな課題解決に取り組む「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付され、子どもの貧困問題解決事業に役立てられる。
厚生労働省の調査によると、日本の子どもの貧困率は13.5%であり、さらには、大人1人で子どもを育てるひとり親世帯の相対的貧困率は48.1%と、先進国のなかでも高水準である(「2019年 国民生活基礎調査の概況」より)。2023年に設置された「子ども家庭庁」においても、子どもの貧困解消を支援部門の基本方針に掲げるなど、深刻な社会問題となっているのだ。
KPMGコンサルティングは、環境、社会、ガバナンス(ESG)に関するコミットメントを集約した「Our Impact Plan」に基づき、今後もさまざまな社員参加型の社会貢献プログラムを企画・実施していく。コンサルティングサービスの提供とともに、日本を中心にした社会課題の解決に貢献していくつもりだ。
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