2月6日、株式会社三菱総合研究所(以下、MRI)は、埼玉県、日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)、株式会社Psychic VR Lab(以下、Psychic VR Lab)、日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)とメタバース空間における観光や買い物、交流などを目的とした実証実験を行うことを発表した。

本実証実験は、浦和駅から埼玉県庁までの通りをメタバース空間上に構築し、地域文化や特産物、施設案内、イベント周知など行政サービスに係る情報発信を行う。MRIと埼玉県、JBS、Psychic VR Labは、日本マイクロソフトと連携し本実証実験を行うことで、技術的、運用的な導入難易度や効果、課題などを抽出・検証する。さらに、自治体DX推進に向け、県職員がメタバース技術を体験し、実証参画各社と共にメタバースを活用した行政サービスの展開を検討する契機となることが期待されている。

今回の実証実験では、主に以下の3つのメタバースコンテンツの試用を行う。

・イベント情報案内板
・県産品販売所
・県庁庁舎などにおけるミニガイド

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