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2022.03.03 クニエ、グローバルサプライチェーン上の将来的なCO2排出量まで可視化できるソリューションを提供開始

2月22日、株式会社クニエ(以下、クニエ)は、これまでAnaplanのグローバルプラットフォーム上で提供してきたアプリケーション「Global Supply Chain Planning + S&OP」に将来のCO2排出量を可視化する機能を拡充することを発表した。今回機能が拡充された新たなソリューション「Sustainability Analytics & Supply-chain Advanced Planning」は、2022年3月1日に提供を開始する。

Anaplanのグローバルプラットフォームは、様々な業務領域と連携した計画やビジネスモデリングを高度化させるアプリケーションを提供するプラットフォームであり、事前に構築されたアプリケーションを生み合わせ、独自アプリの構築・拡張を行うことができる。

今回の新ソリューションは、製造業を中心に、小売・流通あらゆるグローバル企業で想定される以下の8つの業務要件を機能として構築している。

・CO2排出予定量換算
・各種PSI(Production:生産、Sales:販売計画、Inventory:在庫)計算
・多階層PSI計画
・チャネル別販売およい在庫計画
・複数仕向地や輸送手段を加味した供給計画
・生産制約シミュレーション
・金額換算、予算対比、通貨換算
・S/CPS&OP/Sustainable業務での意思決定をサポートする各種ダッシュボード

今回、機能が追加されたことによって、サプライチェーン計画に基づくCO2排出量の予定量を算出することが可能となる。それにより、各種情報を踏まえた意思決定や検討を行うことができる。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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