9月1日、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)は、持続可能な社会の実現に向けたDXの加速および、デジタル専門分野における人材の強化を目的として、株式会社クボタ(以下、クボタ)との戦略的パートナーシップ締結を発表した。

クボタは、果たすべき役割とグループ全体で取り組む指針を表す長期ビジョンにおいて、食料の生産性・安全性を高めるソリューション、水環境・廃棄物の循環を促進するソリューション、都市環境・生活環境を向上させるソリューションを挙げている。これらのソリューションを提供するべく、アクセンチュアとクボタは、戦略的パートナーシップに基づく業務を開始する。

今回締結されたパートナーシップでは、世界120カ国でビジネスを展開するクボタの持続可能な社会の実現に貢献する事業と、アクセンチュアが有するAIやIoTなどの先端技術を組み合わせたサービスを組み込む。それにより、国内外にこれまでにない価値を創出できるプラットフォームを構築する。さらに、クボタのデジタル人財育成をアクセンチュアがサポートする。

今回のアクセンチュアとクボタによる取り組みの概要は、以下の通りである。

・DXとサステナビリティを掛け合わせた新たなソリューションの協創
・クボタ全社で取り組むDX施策の企画、およびその実行基盤の整備と人財育成
・クボタのグローバルビジネスを支えるセキュアかつ柔軟な運用体制の構築

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