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2020.12.10 マーサー、2020年度日本総報酬サーベイの結果を発表。日本企業の部課長の報酬水準は前年比増加

12月2日、マーサージャパン株式会社(以下、マーサージャパン)は、日本における報酬に関する市場調査「Total Remuneration Survey」(以下、TRS)の2020年版のレポートを発表した。今回の調査における日本の参加企業数は、737社(前年比58社増加)で過去最多となった。また、参加企業のうち日系企業は204社を占め、前年と比較して97社増加した。

今回の調査結果の概要は以下の通りである。

・日本企業の課長の賞与込み年間報酬は1,040万円(前年比3%増加)、部長は1,362万円(前年比6%増加)と日本のインフレ率1%前後と比較し、報酬水準が上昇。

・ジョブ型に対応した報酬制度の検討に向けたデータの活用の需要の高まりが顕著に表れた。

・ハイテク職種(データアナリティクス)を全職種の報酬と比較すると、入社1~3年目で日系企業では+3%、外資系企業では+5%、金額にして外資系企業が111万円高いことが明らかになった。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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