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2020.12.04 ISID、旭化成と連携しブロックチェーンを活用した農業データ流通基盤の実証実験を開始

株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、旭化成株式会社(以下、旭化成)と連携し、実証実験を11月21日から開始した。本実証実験は、ISIDのブロックチェーン技術を活用した農業データ流通基盤「SMAGt(スマッグ)」と旭化成が展開するクラウド型生鮮品物流システム「Fresh Logi™(フレッシュロジ)システム」を連携させ、都内の大手小売りスーパーにて行われる。

SMAGtは、農産品の生産履歴から出荷・流通・販売までをブロックチェーン技術によって記録する流通基盤で、現在まで複数の自治体や企業の協力を得ながら社会実装の検証を進めている。ISIDは、旭化成が展開するFresh Logi™システムでセッシングする輸送環境データをSMAGtに自動連携する仕組みを開発した。商品に張り付けられたQRコードを読み取るだけで、SMAGtの管理する産地や農産品のトレーサビリティ、流通・物流における経路情報に加えて、Fresh Logi™が管理する輸送品質情報までの取得が可能となった。

今回の検証は以下の流れで行われる。

1. 農薬や化学肥料を可能な限り使用せず、町ぐるみで土づくりに取り組む宮崎県綾町のこだわり農産品を、集荷業者に予冷後にFresh Logi™ボックスを利用して都内のスーパーまで配送。

2. 店頭で、POPやディスプレイでの商品訴求に加え、商品に取り付けられたQRコードを消費者がスマートフォンなどから読み取り、生産者のプロフィールや個々の生産履歴などの情報とFresh Logi™ボックスにて測定された輸送環境データおよびそのデータに基づく輸送品質評価を確認し、購入を検討。

以上により、提供する一連の情報が消費者理解の向上や新しい購買行動に繋がるかなどの効果を検証し、本取り組みの事業化をめざす。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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