SAP SE(以下、SAP)とAccenture(アクセンチュア)社は提携し、新たに3M社をパトロンスポンサーとして迎えた国連グローバル・コンパクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた企業の取り組みを加速させるSDG Ambitionガイド(以下、新ガイド)を9月22日に発表した。

この新ガイドは、9月に開催された第75回国連総会のオープニングで発表され、ビジネスリーダーとそのテクノロジーパートナーが、ビジネス・テクノロジー・システムとエンタープライズ・ソフトウェア・ソリューションを活用することによって、持続可能なパフォーマンスを測定・管理するための指針となる。パートナーは主に以下の3点を含む新ガイドの世界的な導入および展開をサポートする。

・高い効果が期待される領域において、より高い目標の設定を企業に促す、一連の初期SDG Ambitionベンチマークが設定されており、ビジネスリーダーはこの文書を参考に戦略を策定し、2030年までに達成可能な高い目標設定ができる。

・10のSDG Ambitionベンチマークをコアビジネスプロセスやシステムに統合することで、持続可能なパフォーマンスの効果的な測定および管理するためのアプローチが示されている。これに基づき、システムでSDGsをコアビジネスプロセスに統合する機会の特定ができる。

・各ベンチマークを企業のビジネスシステムに統合するための手順と、テクノロジーパートナーとの連携に必要とされる設計上の重要な意思決定について、実例を交えて詳しく説明されている。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。