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2019.06.26 デロイトが「日本版MaaS」調査レポート発表 地方と都市部で異なるアプローチを

6月21日、デロイト トーマツ グループは、「日本版MaaS」が目指すべき方向性について考察した調査レポートをまとめたことを発表した。本レポートは、公共交通機関の利用者5,000名に対するアンケート調査をもとに、日本におけるMaaSの将来像と可能性を分析したもの。

結果の概要は以下の通り。
・日本のモビリティ課題は「地域特性(中核都市/地方都市)×利用シーン(生活シーン/観光シーン)」に分類できる
・MaaSサービスの利用意欲は若年層になるほど高い
・地方のMaaSは、スマートシティを含めた都市・交通計画のデザイン段階から検討が必要
・都市部のMaaSは、移動に付加価値を与える生活支援サービスの一要素として推進が求められる

レポート全文はこちら
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-business/articles/dis/ths-maas.html

詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20190621.html

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