野村総合研究所が未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」運営のケップルに8000万円出資。資本業務提携 | コンサル業界ニュース

コンサル業界ニュース

ホーム > 野村総合研究所が未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」運営のケップルに8000万円出資。資本業務提携

2019.03.19 野村総合研究所が未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」運営のケップルに8000万円出資。資本業務提携

3月15日、未上場株式管理ツール「FUNDBOARD」を提供する株式会社ケップルは、株式会社野村総合研究所(以下NRI)と資本業務提携を発表した。NRIは同社に8千万円を出資している。

2013年設立の会計事務所グループ「ケップル」は、スタートアップと投資家に特化したバックオフィス支援を行っており、スタートアップの顧問先は200社を超える。

ケップルの提供サービスの一つである「FUNDBOARD」は未上場企業への投資情報などを一元管理できる、ベンチャーキャピタル(VC)やPEファンド、上場企業向けのツール。これまで分散して管理していた投資先に関するドキュメントを集約できるほか、投資情報は自動で集計・グラフ化され、ポートフォリオ分析も可能となる。2018年8月のリリース以来、east venturesのような有力VCや、アカツキなどの事業会社に導入されてきた。

今後、両社は「FUNDBOARD」の開発・運営体制やセキュリティの強化に向けて協業を進めていく。リリースによれば、NRIの技術力やBPO、情報セキュリティに関する知見の活用を見込んでいるとのことだ。

詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000026987.html

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

マッキンゼー出身の原聖吾氏が設立した医療系スタートアップが11億円の資金調達

マッキンゼー出身の起業家 原 聖吾 氏が2015年に起業した医療系スタートアップ「株式会社情報医療」(※以下「MICIN」)が、2018年4月末までに三菱商事株式会社など4社から11億円を調達したことを発表した。

2018.05.15

~INTERVIEW~A.T.カーニー石田真康が歩む戦略コンサルタントと宇宙ビジネス活動という2つの世界

宇宙ビジネスに取り組むきっかけ。それは、30歳を手前に病に倒れた時、少年時代に抱いた宇宙への憧れを思い返したことだった。石田氏は戦略コンサルタントとして活動しながらどのように宇宙ビジネスに取り組んでいるのか語ってもらった。

2018.01.10

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22


ページの先頭へ