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2015.10.01 PwC代表取締役2名による執行体制へ変更および、代表交代を発表

プライスウォーターハウスクーパース株式会社は10月1日より、代表取締役2名による執行体制に変更したことを発表した。

また9月30日付で、椎名茂氏が、予定された任期の満了を持って代表取締役社長を退任したことを発表。

新たに鹿島章氏と、鈴木保晴氏の2名が10月1日より代表を務めることが発表された。鹿島章氏はコンサルティング部門代表、鈴木保晴氏はディールアドバイザリー部門代表となる。

新たに代表取締役に就任する両名の経歴は以下の通り。

鹿島章氏
鹿島章氏は大阪大学を卒業後、監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)人入所。それ以来、金融、製薬、通信、化学品製造、不動産、第3セクターなど、上場企業を中心とした幅広い業種の監査業務に携わる。

1995年より会計事務所系ビジネスコンサルティング部門へ転籍。大手会計事務所アトランタ事務所ビジネスコンサルティング部門勤務などを経て、2009年プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(現プライスウォーターハウスクーパース株式会社)パートナー就任していた。1964年3月生まれの51歳。大阪府出身。公認会計士。

主に会計・経営管理分野の幅広いコンサルティング業務に従事。またPwC Japan IFRSプロジェクト室のリーダーとして、IFRSアドバイザリー業務にも関与したということだ。

鈴木保晴氏
鈴木保晴氏は大手ノンバンクに13年間勤務した後、2000年にプライスウオーターハウスクーパースフィナンシャル・アドバイザリー・サービス株式会社(現プライスウォーターハウスクーパース株式会社)に入社、現在に至る。

2000年に事業再生プロセスの基礎手順を具体化し、事業再生アドバイザーの領域を開拓した。当時の「事業再生の鍵は関係者の共通認識の構築」などの主張は、現在も当分野の基礎となっているという。

金融機関と一体となっての事業再生を得意とし、幅広い業種をカバー。2004年に事業再生チームパートナー、2009年に事業再生チームリーダー、2011年より現職。1963年6月生まれの52歳。北海道出身。

詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.pwc.com/jp/ja/advisory/press-room/press-release/2015/advisory-corporate151001.html

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